濃度計算

質量パーセント濃度、モル濃度、原液の希釈を自動計算できます。目的に合わせて計算方法を選び、必要な数値を入力すると結果をすぐに確認できます。

濃度を計算

自動計算

溶質と溶液の質量を入力すると、質量パーセント濃度が表示されます。

濃度計算の使い方

目的に合わせて「質量パーセント」「モル濃度」「希釈」から計算方法を選びます。

  1. 計算したい方法を選びます。
  2. 表示された項目に必要な数値を入力します。
  3. 質量パーセント濃度、モル濃度、希釈後の全量などの結果を確認します。

体積はmLまたはLを選択できます。入力内容を変更すると、結果も自動で更新されます。

質量パーセント濃度とは?

質量パーセント濃度は、溶液全体の質量に対して溶質がどれくらい含まれているかをパーセントで表した値です。溶質20g、溶液200gの場合、質量パーセント濃度は10%です。

溶液の質量は、溶質と溶媒を合わせた全体の質量です。溶媒だけの質量を分母にしない点に注意してください。

質量パーセント濃度の計算方法

質量パーセント濃度は、溶質の質量を溶液全体の質量で割り、100を掛けて求めます。

溶質2g、溶液18gの場合は、2 ÷ 18 × 100 ≒ 11.1111%です。溶媒の質量は18 − 2 = 16gとなります。

質量パーセント濃度(%) = 溶質の質量 ÷ 溶液の質量 × 100

溶媒の質量 = 溶液の質量 − 溶質の質量

モル濃度とは?

モル濃度は、溶液1L中に溶質が何mol含まれているかを表す濃度です。単位には通常mol/Lを使います。例えば0.2mol/Lは、溶液1L中に0.2molの溶質が含まれることを表します。

モル濃度の計算方法

まず溶質の質量をモル質量で割って物質量を求め、その物質量を溶液体積(L)で割ってモル濃度を求めます。溶質5.844g、モル質量58.44g/mol、溶液体積500mLの場合、物質量は0.1mol、500mLは0.5Lなので、モル濃度は0.2mol/Lです。mLを選択した場合は、計算時にLへ換算します。

物質量(mol) = 溶質の質量(g) ÷ モル質量(g/mol)

モル濃度(mol/L) = 物質量(mol) ÷ 溶液体積(L)

希釈とは?

希釈は、原液に溶媒を加えて濃度を下げることです。希釈前後で溶質の量が変わらないものとして、原液の濃度、目標の濃度、原液の体積から希釈後の全量を求めます。原液の濃度と目標の濃度は同じ単位で入力してください。%同士やmol/L同士であれば計算できます。

希釈の計算方法

希釈では、原液濃度と原液体積の積が、目標濃度と希釈後体積の積に等しいという関係を使います。C1は原液の濃度、V1は原液の体積、C2は目標の濃度、V2は希釈後の全量です。原液2、目標0.5、原液体積100mLの場合、希釈後の全量は400mL、加える溶媒は300mL、希釈倍率は4倍です。

C1 × V1 = C2 × V2

希釈後の全量 V2 = C1 × V1 ÷ C2

加える溶媒の量 = V2 − V1

希釈倍率 = C1 ÷ C2

溶質・溶媒・溶液の違い

濃度計算では、溶質・溶媒・溶液の違いを確認しておくと入力を間違えにくくなります。溶質は溶けている物質、溶媒は溶質を溶かす物質、溶液は溶質と溶媒を合わせた全体です。食塩水なら、食塩が溶質、水が溶媒、食塩水全体が溶液です。質量パーセント濃度では、溶質を溶液全体で割ります。

計算結果の見方

選んだ計算方法によって表示される結果が異なります。質量パーセントでは質量パーセント濃度と溶媒の質量、モル濃度では物質量(mol)とモル濃度(mol/L)、希釈では希釈後の全量、加える溶媒の量、希釈倍率を確認できます。計算結果は必要に応じて小数第4位まで表示します。

本ツールは数値計算を行うもので、薬品・医療・食品などの安全性や使用可否を判断するものではありません。

よくある質問

質量パーセント濃度とは何ですか?

溶液全体の質量に対する溶質の質量の割合をパーセントで表したものです。

質量パーセント濃度はどう計算しますか?

溶質の質量を溶液全体の質量で割り、100を掛けて求めます。たとえば溶質20g、溶液200gなら10%です。

溶質と溶媒と溶液の違いは何ですか?

溶質は溶けている物質、溶媒は溶質を溶かす物質、溶液は溶質と溶媒を合わせた全体です。

モル濃度とは何ですか?

溶液1L中に溶質が何mol含まれているかを表す濃度で、通常はmol/Lで表します。

モル濃度はどう計算しますか?

溶質の質量をモル質量で割って物質量を求め、その値を溶液体積(L)で割ります。

希釈はどう計算しますか?

原液濃度×原液体積=目標濃度×希釈後体積として、希釈後の全量を求めます。

C1V1=C2V2とは何ですか?

希釈前後で溶質の量が変わらないことを表す式です。Cは濃度、Vは体積を表し、希釈前後で濃度単位をそろえて使います。

原液と目標の濃度は違う単位でも計算できますか?

そのままでは計算できません。原液と目標の濃度は、%同士やmol/L同士など、同じ濃度単位にそろえて入力してください。

最終更新日:2026年9月7日

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