日付・時間
Excelで日付を計算する方法|何日後・何日前・何か月後の求め方
Excelでは、基準となる日付に日数を足したり引いたりすることで、「何日後」「何日前」の日付を簡単に計算できます。また、EDATE関数を使えば、何か月後・何か月前の日付を求めることもできます。この記事では、Excelで日付計算をする基本的な方法を、具体例を使って分かりやすく解説します。
Excelでは、基準となる日付に日数を足したり引いたりすることで、「何日後」「何日前」の日付を簡単に計算できます。
また、EDATE関数を使えば、何か月後・何か月前の日付を求めることもできます。
この記事では、Excelで日付計算をする基本的な方法を、具体例を使って分かりやすく解説します。
ブラウザ上ですぐに日付を計算したい場合は、日付計算ツールでも何日後・何日前、何週間後・何か月後・何年後の日付を確認できます。
Excelで何日後の日付を計算する方法
Excelでは、日付に数値を足すだけで、指定した日数後の日付を求められます。
たとえば、A1セルに次の日付が入力されているとします。
2026/8/11
30日後の日付を求める場合は、別のセルに次の式を入力します。
=A1+30
結果は、
2026/9/10
となります。
Excelでは日付を連続した数値として管理しているため、日付に30を足すと30日後の日付になります。
Excelで何日前の日付を計算する方法
何日前の日付を求める場合は、基準日から日数を引きます。
A1セルが、
2026/8/11
の場合、30日前を求める式は次のとおりです。
=A1-30
このように、
何日後 → 日付 + 日数
何日前 → 日付 - 日数
と考えると分かりやすくなります。
セルに入力した日数を使って計算する
日数を式の中に直接書かず、別のセルに入力しておく方法もあります。
A1に2026/8/11、B1に30と入力している場合、30日後は次の式で計算できます。
=A1+B1
30日前なら、
=A1-B1
です。日数を変更するだけで結果も変わるため、複数の条件を試したい場合に便利です。
今日から何日後の日付を計算する
今日を基準日にしたい場合は、TODAY関数を使えます。
30日後を求める場合は、
=TODAY()+30
と入力します。30日前なら、
=TODAY()-30
です。
TODAY()は現在の日付を返すため、ファイルを開いた日によって計算結果が更新されます。
Excelで何週間後の日付を計算する
1週間は7日なので、週数に7を掛けて日付へ加算できます。
たとえば3週間後なら、
=A1+3*7
です。セルに週数を入力している場合は、A1を基準日、B1を週数として、
=A1+B1*7
と計算できます。3週間前なら、
=A1-B1*7
です。
Excelで何か月後の日付を計算する
「1か月後」を計算するときは、30日を足す方法ではなく、EDATE関数を使うのが分かりやすい方法です。
A1セルの日付から1か月後を求める場合は、
=EDATE(A1,1)
と入力します。3か月後なら、
=EDATE(A1,3)
です。反対に、1か月前なら、
=EDATE(A1,-1)
となります。
「1か月後」と「30日後」は同じではない
たとえば2026/1/31を基準日にした場合、=A1+30と=EDATE(A1,1)では意味が異なります。
+30は純粋に30日後を求める計算です。一方、EDATE(A1,1)はカレンダー上の1か月後を求めます。そのため、30日後と1か月後は別の計算として考える必要があります。
月末の日付を計算するときの注意点
月によって日数は異なります。1月は31日ありますが、2月は通常28日、うるう年は29日です。そのため、1月31日の1か月後のような計算では、移動先の月に同じ日付が存在しないことがあります。
Excelで月単位の日付を扱う場合は、単純に30日や31日を足すのではなく、EDATEのような月単位の関数を使う方が意図に合った結果を得やすくなります。
Excelで何年後の日付を計算する方法
何年後の日付を求める場合は、DATE関数を使う方法があります。
A1セルの日付から1年後を求める場合は、
=DATE(YEAR(A1)+1,MONTH(A1),DAY(A1))
とします。3年後なら、
=DATE(YEAR(A1)+3,MONTH(A1),DAY(A1))
です。何年前を求める場合は、年の部分を引きます。
=DATE(YEAR(A1)-1,MONTH(A1),DAY(A1))
年・月・日を組み合わせて計算する場合
基準日から1年2か月10日後のような日付を計算したい場合は、1年後、2か月後、10日後の順に処理する考え方が分かりやすいです。
Excelでは、EDATEと日数加算を組み合わせることができます。一例として、
=EDATE(A1,14)+10
とすれば、14か月後に10日を足した日付を求められます。1年を12か月としてまとめているため、1年2か月は14か月として計算しています。
曜日も表示したい場合
計算した日付の曜日を表示したい場合は、セルの表示形式を変更する方法があります。また、TEXT関数を使って表示することもできます。
A1セルの日付を2026年8月11日(火)のように表示したい場合は、
=TEXT(A1,"yyyy年m月d日(aaa)")
のように指定します。日付そのものを計算するセルと、表示用のセルを分けておくと扱いやすくなります。
日付が数字で表示される場合
Excelで日付計算をしたあと、46200のような数字が表示されることがあります。これは、Excelが日付を内部的にシリアル値として管理しているためです。この場合は、セルの表示形式を「日付」に変更します。計算自体が間違っているわけではありません。
Excelの日付計算でよくある間違い
日付計算では、特に「1か月」を30日として計算してしまう点に注意が必要です。何日後を求める場合は日数を直接足して問題ありませんが、何か月後を求めたい場合は月単位で計算する必要があります。
また、日付として認識されていない文字列を計算しようとすると、期待した結果にならないことがあります。セルの表示だけが日付に見えていても、内部では文字列になっている場合があるため注意が必要です。
Excelと日付計算ツールの使い分け
Excelは、表の中にある複数の日付をまとめて計算したい場合に便利です。
一方で、30日後はいつか、3週間前はいつか、1年2か月10日後はいつかのように、その場ですぐ結果だけ確認したい場合は、入力するだけで自動計算できる日付計算ツールを使う方法もあります。
用途に応じて使い分けると便利です。
よくある質問
Excelで日付に日数を足すにはどうすればいいですか?
日付が入ったセルに日数を足します。たとえばA1セルの30日後なら、=A1+30です。
Excelで何日前の日付を求めるにはどうすればいいですか?
基準日から日数を引きます。30日前なら、=A1-30です。
今日から30日後を計算できますか?
できます。=TODAY()+30と入力すると、今日から30日後の日付を求められます。
Excelで1か月後を計算するにはどうすればいいですか?
EDATE関数を使います。=EDATE(A1,1)でA1セルの1か月後を求められます。
Excelで3週間後を計算するにはどうすればいいですか?
1週間を7日として、=A1+3*7と計算できます。
まとめ
Excelの日付計算では、何日後・何日前を求める場合は、基準日へ日数をそのまま足したり引いたりできます。
- 何日後:基準日 + 日数
- 何日前:基準日 - 日数
- 何週間後:1週間を7日として計算
- 何か月後:EDATE関数で月単位に計算
日付計算では、「何日後」と「何か月後」を別の考え方として扱うことが重要です。
最終更新日:2026年8月11日