日付・時間
時給の計算方法
時給から給料を計算するときは、時給 × 勤務時間が基本です。たとえば、時給1,200円で8時間働いた場合は、1,200円 × 8時間 = 9,600円となります。ただし、7時間30分や5時間45分のように「分」が含まれる場合は、分を時間に換算してから計算する必要があります。このページでは、時給の基本的な計算方法から、30分・45分を含む場合、時給から日給・月給を求める方法、月給から時給を換算する方法まで、具体例を使って解説します。
時給と勤務時間を入力してすぐに金額を確認したい場合は、時給計算を利用できます。
時給の基本的な計算方法
時給制の給料は、次の式で計算できます。
給料 = 時給 × 勤務時間
たとえば、時給1,300円で6時間働いた場合は、1,300円 × 6時間 = 7,800円です。
勤務時間がちょうど1時間単位であれば、この式だけで簡単に計算できます。
時給1,200円で8時間働いた場合
時給が1,200円、勤務時間が8時間の場合は、1,200円 × 8時間 = 9,600円となります。
この場合、1日分の給料は9,600円です。
時給1,500円で5時間働いた場合
時給が1,500円、勤務時間が5時間の場合は、1,500円 × 5時間 = 7,500円となります。
30分・45分など分を含む時給の計算方法
勤務時間に「分」が含まれる場合は、分を60で割って時間に換算します。
基本式は次のとおりです。
分 ÷ 60 = 時間
よく使う換算は次のようになります。
- 15分 = 0.25時間
- 30分 = 0.50時間
- 45分 = 0.75時間
たとえば、7時間30分は、7 + 30 ÷ 60 = 7.5時間です。
時給1,200円で7時間30分働いた場合
7時間30分を小数時間にすると、7 + 30 ÷ 60 = 7.5時間となります。そのため、1,200円 × 7.5時間 = 9,000円です。1日分の給料は9,000円になります。
時給1,100円で5時間45分働いた場合
5時間45分は、5 + 45 ÷ 60 = 5.75時間です。そのため、1,100円 × 5.75時間 = 6,325円となります。
30分を「0.3時間」としないように注意
時間を小数で表すときに間違えやすいのが、30分を0.3時間として計算してしまうケースです。30分は1時間の半分なので、30 ÷ 60 = 0.5時間です。同じように、15分 → 0.25時間、30分 → 0.50時間、45分 → 0.75時間として計算します。
時給から日給を計算する方法
日給は、時給に1日の勤務時間を掛けて求めます。
日給 = 時給 × 1日の勤務時間
たとえば、時給1,200円・勤務時間8時間の場合、1,200円 × 8時間 = 9,600円なので、日給は9,600円です。
7時間30分勤務の場合は、7.5時間として計算します。1,200円 × 7.5時間 = 9,000円となります。
時給から月給を計算する方法
時給から月給の目安を求める場合は、まず1日分の日給を計算し、それに1か月の勤務日数を掛けます。
日給 = 時給 × 1日の勤務時間
月給目安 = 日給 × 1か月の勤務日数
たとえば、時給1,200円・1日の勤務時間8時間・1か月の勤務日数20日の場合、まず日給は1,200円 × 8時間 = 9,600円です。次に、9,600円 × 20日 = 192,000円となるため、月給の目安は192,000円です。
年収の目安を計算する場合
単純に12か月分として計算する場合は、年収目安 = 月給目安 × 12です。月給目安が192,000円の場合は、192,000円 × 12 = 2,304,000円となります。
ただし、これは賞与や各種手当などを含めない単純な目安です。
月給から時給を計算する方法
月給から時給を求める場合は、まず1か月の勤務時間を計算します。
1か月の勤務時間 = 1日の勤務時間 × 1か月の勤務日数
そのあと、月給を1か月の勤務時間で割ります。
時給 = 月給 ÷ 1か月の勤務時間
月給250,000円・1日8時間・月20日の場合
1日の勤務時間が8時間、1か月の勤務日数が20日の場合、8時間 × 20日 = 160時間です。月給250,000円を160時間で割ると、250,000円 ÷ 160時間 = 1,562.5円となります。1円単位で四捨五入すると、時給の目安は約1,563円です。
月給から時給を換算するときは、実際の勤務時間によって結果が変わるため、1日の勤務時間と1か月の勤務日数を正しく確認することが大切です。
時給計算の具体例
ここまでの計算方法を、よくある勤務時間で確認します。
時給1,200円・8時間勤務
1,200円 × 8時間 = 9,600円
日給は9,600円です。
時給1,200円・7時間30分勤務
7時間30分は7.5時間なので、1,200円 × 7.5時間 = 9,000円
日給は9,000円です。
時給1,300円・6時間45分勤務
6時間45分は、6 + 45 ÷ 60 = 6.75時間です。そのため、1,300円 × 6.75時間 = 8,775円
日給は8,775円です。
時給1,500円・4時間30分勤務
4時間30分は4.5時間なので、1,500円 × 4.5時間 = 6,750円
日給は6,750円です。
時給を計算するときの注意点
時給計算そのものは簡単ですが、実際の給料を確認するときはいくつか注意があります。
休憩時間は勤務時間から除く
時給を掛ける勤務時間には、通常、実際に働いた時間を使います。たとえば、出勤9:00・退勤18:00・休憩1時間の場合、出勤から退勤までは9時間ですが、実働時間は8時間です。勤務時間がわからない場合は、勤務時間計算で出勤時刻・退勤時刻・休憩時間から確認できます。
分は60進法で計算する
時間は100分で1時間ではなく、60分で1時間です。そのため、30分 = 0.30時間ではなく、30分 = 0.50時間となります。
月給・年収はあくまで目安
時給から月給や年収を求める場合、このページでは勤務時間と勤務日数を使った単純計算を前提としています。実際の給与には、勤務先の規定や各種手当などが影響する場合があります。
残業・深夜・休日の割増は別に考える
通常の時給計算と、残業・深夜・休日などの割増賃金の計算は同じではありません。このページでは、通常の時給と勤務時間を使った基本的な計算方法を解説しています。
時給計算ツールで簡単に確認する
計算式を使わずに金額を確認したい場合は、時給計算を利用できます。時給と勤務時間を入力すると日給を自動計算でき、1か月の勤務日数を入力すれば月給・年収の目安も確認できます。月給から時給への換算にも対応しています。
時給の計算方法に関するよくある質問
時給1,200円で7時間30分働くといくらですか?
7時間30分は7.5時間です。1,200円 × 7.5時間 = 9,000円なので、日給は9,000円です。
時給計算で30分はどのように計算しますか?
30分を60で割って時間に換算します。30 ÷ 60 = 0.5時間です。たとえば時給1,200円の場合、30分の給料は、1,200円 × 0.5時間 = 600円です。
時給計算で45分は何時間ですか?
45分は0.75時間です。45 ÷ 60 = 0.75時間として計算します。
時給から月給を計算するにはどうすればいいですか?
まず、時給 × 1日の勤務時間で日給を求めます。そのあと、日給 × 1か月の勤務日数で月給の目安を計算できます。
月給から時給を計算するにはどうすればいいですか?
月給を1か月の勤務時間で割ります。時給 = 月給 ÷ 1か月の勤務時間。1か月の勤務時間は、1日の勤務時間 × 1か月の勤務日数で求められます。
最終更新日:2026年8月15日